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INTERVIEW社員インタビュー

学歴ではなく「覚悟」で掴む。
アルバイトから課長代理へ、
挑戦で切り拓いたキャリア
M.O
東海エリア 地域基幹職 郵便コース
2014年9月入社

「守るべきもの」のために日本郵便の門を叩く

私のキャリアは、少し早めの決断から始まりました。妻との間に子どもを授かり、家族を養っていくために学業を離れて働く道を選択することに。若くして父になる以上、とにかく安定して働き続けられる場所が必要でした。そんなとき、母の知人を通じて知ったのが郵便局の仕事です。郵便局なら社会的な信頼もあり、将来子どもが大きくなったときにも胸を張れる仕事であることに魅力を感じ、アルバイトとして日本郵便で働き始めました。

最初は配達業務からスタートし、がむしゃらに働く毎日でした。転機が訪れたのは数年後、当時の上司から「中途採用の試験を受けてみないか」と声をかけてもらったときのことです。正社員になりたかった私にとっては、願ってもないチャンスでした。学力には自信はありませんでしたが、人生を変えたい一心で、試験勉強に取り組みました。無事に合格し、正社員として入社が決まったときは家族を支える基盤が出来たことへの安心感とともに、これから始まるキャリアへの期待で胸がいっぱいになったのを覚えています。

ただ、正社員になれたからといってそこで満足するつもりはなく、むしろ「ここからが本当の勝負だ」と強く感じていました。若くして、しかも中途採用で入社したからといって、軽く見られるのは絶対に嫌でした。「新卒社員には絶対に負けたくない」。そんなハングリー精神と、家族を守らなければならないという責任感が、結果として私のキャリアを押し上げる原動力になっていたと思います。

苦戦から学んだ「伝える力」が大きな自信に変わるまで

正社員になってからは、仕事に対する意識が大きく変わりました。配達という業務はかわらないものの、増えていく後輩を前に「先輩」としてどう振る舞うべきかを考えるようになったのです。やがて昇職を目指すようになり、地域基幹職へのコース転換試験にも合格。役職も主任、そして現在の課長代理へと着実にステップアップしてきました。

役職が上がるとともに、求められる役割も変化し、配達業務に加え、班のメンバーの管理や育成といったマネジメントに携わることが増えました。主任になり、初めて後輩だけでなく部下を持つ立場になったときには「役職者らしく振る舞わなければ」と気負いすぎていたと思います。プレッシャーから周囲との関係がぎくしゃくしてしまうこともありました。

そんな私が変わるきっかけとなったのは、仕事を覚えるのが苦手な部下への指導経験です。自分が一方的に言葉を投げかけても思ったように伝わらないことに気づいて以降、相手の目線に立って言葉を選び、理解できるように説明することを心がけました。その結果、部下も少しずつ成長し、今では一人前の社員として活躍しています。この経験を通じて、かつて自分も先輩たちに寄り添ってもらいながら成長してきたことを思い出しました。アルバイトからキャリアを積み上げてきた私だからこそ、部下と同じ目線で話ができるはず。今ではその経験が、マネジメントを行う上での大きな自信になっています。

現在は課長代理として、より広い視野で班全体を見ています。それに加え、2025年からは営業のスペシャリストである「グランマイスター」にも任命されました。これまでの配達業務に加え、法人のお客さまへの提案活動など、新しい領域にも挑戦しています。営業スキルやビジネスマナーなど学ぶべきことは多いですが、この経験が自分をさらに成長させてくれると確信していますし、ここで得た知識を部下たちに還元していくのが今の役割であり、目標です。

挑戦を後押しする風土で、誰もが主役になれる場所

これまでの郵便局での経験を振り返って感じるのは、郵便局は多様な個性を持つ社員が輝ける場所だということです。バイクの運転が得意で正確な配達ができる人、お客さまとの会話が得意で営業成績を伸ばす人。全員が同じ能力を持っていなくても、それぞれが得意な分野でチームに貢献し、苦手な部分は互いに補い合っています。できないことばかりを責めるのではなく、一人ひとりの異なる強みを活かし、チームでお客さまや地域に貢献できる土壌がここにはあります。

そして、個性豊かな社員が思う存分力を発揮できるよう、私はやりたいことがある若手社員に対し「いいよ、やってみなよ」と積極的に背中を押すようにしています。それは私自身が若い頃、当時の上司に「何かあったらフォローするからやってみなよ」と挑戦させてもらった経験があるからです。この挑戦を応援してくれる文化が、私の成長につながりました。だから今度は私が、そのバトンを次の世代に繋いでいく番だと思っています。

若手社員の成長を願うと同時に、私自身もさらなる成長を目指しています。今の目標は、さらに上の役職です。毎年の目標設定シートには「最終目標は郵便局長」と書き続けているとおり、もっと先を、もっと上を見続けています。もちろん、役職が高くなるほど責任も重くなりますが、私はプレッシャーがかかるほど燃えるタイプです。その重圧すらも楽しみながら、自身の成長の糧にしていきたいと考えています。

日本郵便は表面的な経歴だけで人を判断する会社ではありません。私のようにアルバイトからスタートした人間でも分け隔て無く評価され、責任ある立場までキャリアアップするチャンスをもらえます。見えないところでコツコツと努力できる人の頑張りは、ここでは決して無駄になりません。営業経験や技術職の経験など、どんなバックグラウンドを持っていても、郵便局の仕事の中で必ず活かせる場があるはずです。ここは、覚悟を持って挑戦するすべての人が、自分だけのキャリアを築ける場所です。過去にとらわれず、未来に向かって成長したい人の挑戦をお待ちしています。

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